ヴィヴィアン・ウェストウッド（ファッションデザイナーでアクティビスト）
グリーンピースがグラストンベリー・フェスティバルに出展したホッキョクグマのフィギュア、“オーロラ”（2014年）。氷の上で繁殖や狩りをするホッキョクグマにとって、北極圏の環境破壊が起こると彼らの住処がうしなわれます。ヴィヴィアンは長年グリーンピースとともに、気候変動の問題解決のために活動しています。

ヴィヴィアン＆映画スターや著名人が参加した北極を守るキャンペーン
ヴィヴィアンがデザインしたTシャツを着た60名の著名人のポートレイトをシェル石油の社屋ビルのエスカレーターにて展示。2015年のこのキャンペーンののち、シェルは北極圏での石油採掘事業を断念しました。（2015年 SAVE the ARCTIC）

アル・ゴア氏とグリーンピース本部事務局長が対談
元アメリカ副大統領アル・ゴア氏とグリーンピース・インターナショナル事務局長のジェニファー・モーガンが対談。ポーランド・カトヴィチェで開催されたCOP24のイベントでの様子です（2018年12月）。ジェニファー・モーガンの、日本の気候変動への課題についてのコメントはこちら＞

COP24、リーダーたちに緊急の気候変動対策を求める（ポーランド）
COP24に参加する世界のリーダーたちに向けて、グリーンピースはポーランド・カトヴィチェのCOP会場の屋根に光のメッセージを映し出しました。「政治家はしゃべるだけ、真のリーダーは行動する」「行動なくして希望なし」。悪化をつづける気候の危機を回避するよう緊急の対応を求めました（2018年12月）。（写真左）地元カトヴィチェでも、数千もの人々が気候変動への踏み込んだ対応を求めてデモに繰り出しました（2018年12月）。（写真右）バチカンからポーランドへの気候巡礼。炭鉱拡張が予定されているポーランドの街で、巡礼者は地元の人々とともに「気候を救い、人々を救え」と、光のメッセージを送りました（2018年12月）。

COP24、世界各地での訴え
（写真左上）34のNGOなどが呼びかけたアテネでの気候パレード。「気候と地球と暮らしと未来の世代を守れるボーダーラインは1.5℃」のメッセージを掲げています。（写真左下）グリーンピース・ドイツの活動家は、ケルン近郊の石炭火力発電所の上空を気球で飛行。「気候クライシス made in ドイツ」というバナーを掲げました（2018年11月）。（写真右）グリーンピース・フランスは、セーヌ川でエッフェル塔を背景にアクション。パリ協定の地でもあるフランスが野心的な目標を打ち出さないことについて、マクロン大統領に抗議しました（2018年12月)